見えないところの功労者、グレーチング

あまり知られていないけれども、とても重要な役割を果たしているのが、グレーチングです。

『溝のふた』とよく言われていますが、ちゃんと名前があるのです。

家の周りやお店、人里離れた山奥の道路脇にも必ずと言っていいほど設置してあります。

側溝に蓋がなければ、人や物が落ち込んでしまいます。

かと言って、鉄板で蓋をしてしまっては排水がされなくなり至る所で冠水してしまいます。

ですから、なくてならないものなのです。

グレーチングと言っても様々な種類のものがあります。

家やお店の周りなど、それほど圧力がかからない場所に使用するものや重量のあるものが通る道路や工場などで使用できるものもあります。

また、幼稚園や小学校など、小さな子供が危なくないように配慮されたゴム製のものまであります。

グレーチングにはたくさん種類があるので、用途に合ったものがないかをネットで調べてみるのも良いかもしれません。