新築や改築を行う際には、省エネ計算を

2009年、経済産業省から業務用ビルの省エネルギー化を進めるための課題や展望をまとめた報告書が発表されました。

これは、「ZEB」(ゼロ・エネルギー・ビル)と呼ばれ、業務用ビルを使用する際のエネルギーを、省エネや再生可能エネルギーを利用することによって削減し、エネルギー使用量ゼロを目指すものです。

それに伴い、2015年から新しい省エネ計算式が採用されることになり、省エネ法で規定された業務用ビルの新築や改築を行う際にはこの新しい省エネ計算を行った届け出を提出する必要があります。

届け出を行うことにより補助金措置などが受けられます。

自社で手続きを行うことが難しい場合、設計内容をもとにした省エネ計算を行う会社があります。